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COUNCILカウンシル

“BeatitudeTart Saison”でその名を馳せる、至福の仲間達。

Introductionカウンシルの紹介

ビール好きな仲間達が共に集まり、ビール作りについて様々な角度から議論し、意思決定を行うブルワリーが、“カウンシル”。そんな”会談”好きな彼等のテイスティングルームは、とても温かい雰囲気でスローテンポの音楽が流れ、訪れる方にゆったりとした時間と会話を楽しんでもらうために、たくさんのシートも用意されています。

オーナーは、カーティス&リズ・チズム夫妻(Curtis & Liz Chism)で、リズさんは360リットルのブルーハウスで、どのビールも少量ずつ手作業で生産をしています。またその彼女は、サンディエゴでも数少ない女性のBJCP(Beer Judge Certification Program)のメンバーだとか。

カウンシルが造るビールは、典型的なスタイルながらも、一つ上の味わいなのが特徴です。どのビールもユニークかつ、とても風味が豊かで、サンディエゴスタイルのウエストコーストIPAとサワービールを重視しています。特にさまざまなエキゾチックフルーツで作られたバレル発酵のサワービールのBeatitudeシリーズは、世界的にも良く知られています。

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Rip Currentリップカレント

“2015 Great American Beer Festival受賞”

Introductionリップカレントの紹介

醸造家のポール・サングスターは、1990年代初めから、自宅でビールを造っていました。2008年からは、スタイルの複雑さを学び、醸造のプロセスを改善する目的のために頻繁に醸造をするようになりました。 自宅でのビール造りを始めて以来、ポールは数多くの大会に出品し、150個を超えるメダルを獲得していますが、これにはBJCP全てのカテゴリーでそれぞれ獲得したメダルの数が含まれています。また、2011年には、ニンカシアワードを受賞しました。これはナショナル・ホームブルー・コンペティションの中でも最高の名誉です。

ポールはビール審査員としても活躍しています。2009年にビールジャッジ認定プログラム(BJCP)からマスターランクを取得しました。 サンディエゴ地域でマスターランクを取得したのは、ポールで3人目です。

リップ・カレントは、ジューシーなIPAから、モルト主体のボックスタイル、インペリアルスタウトとまで、幅広いスタイルのビールを造っています。 アルコール度数が高いにも関わらず、すべてのビールは完璧で危険なくらい飲みやすい味わいです。 注意しないと、Rip Current(離岸流)があなたを沖に連れて行ってしまいますよ!

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WILD BARRELワイルドバレル

“Dr”ビルが届ける最高のビアエクスペリエンス

Introductionワイルドバレルの紹介

ストーンでクラフトビール・アンバサダーを長年勤めていたビルさん(Bill Sysak)が2017年9月にサン・マルコスでオープン。近隣にはThe Lost AbbeyやStoneをはじめ数々のブルワリーが軒を並べているエリアです。

ヘッドブルワーのビルさん(Bill Sobieski)と共に、20年以上の経験と知識を全て注いだ人気の「San Diego Vice」sourから、ホップヘッズが満足できる様々なスタイルのIPA、バレルエイジなどのビール達はまさに逸品です。

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Redchurchレッドチャーチ

“Poyser Streetの高架下が彼らのアジト”

Introductionレッドチャーチの紹介

レッドチャーチ ブルワリーは2011年にロンドンのベスナルグリーンで創業しました。プロセスと味を重んじるというシンプルな信念のもと、
コアレンジのビールから醸造の限界を超えるような実験的なビールづくりまで精力的に行っています。

彼らのビールには、ロンドンの街の名前が付けられていてちょっとお洒落です。

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Omnipolloオムニポロ

“世界をざわつかせる、ファンタスティックなアーティスト”

Introductionオムニポロの紹介

Henok Fentie(ヘノク・フェンティ)とKarl Grandin(カール・グランディン)が、2011年に設立。
ヘノクは、ロンドンで経営学を学んでいましたが、いつしかパブが大好きになりホームブリューイングに熱心になっていきました。そして遂には、彼の意欲と熱心による交渉の末ベルギーのDe Proef brewingへの扉を開くことになり、そこでよく学び愛し数多くのレシピを造り、今もなおDe Proefで造られています。

一方カールは、イラストレーター&グラフィックデザイナーであり、スタンダードから逸脱したジーンズブラウンド”Cheap Monday”の創始者の1人でもあります。彼は、ヘノクからファッションセンスのあるビールの会社についてビジョンを打ち明けられると、そのアイディアとヘノクのビールが大変気に入り一緒に会社を立ち上げることに。

    

カールはラベルをデザインするには完全に自由ですし、独立もしている。ヘノクもまた、自分の飲みたいビールを自由にデザインできる。そうして、二人は非常にユニークなパートナーシップを結び”オムニポロ”という名前を思いつきました。オムニポロとは、Omnipotent(全能の・完全無敵な) + Pollo (スペイン語でチキンの意)。ロゴも、同じく鳥をモチーフに。
オムニポロのビールには、ロゴが一切入っておらずそれぞれのラベルは唯一無二!ビールを見てもオムニポロとしては分かりませんが、他のものから明らかに逸脱し際立地、鮮やかにその存在意義を放っています。

    

ヘノクもまた、スタンダードに囚われずビールのレシピをユニークにデザイン。原料のクオリティにフォーカスし、ブルワリー立上げ当初からすでにこだわりを見せていますビールが飲み物以上の存在になることを目指し、ファッション・デザイン・スタイルその全てのエクスペリエンス(経験)を総合し楽しんで欲しいという願いが込められています。

    

ビールという在り方を問い続けている彼等。さぁ今オムニポロのユニークなビジョンが日本でも体感できます。ビール好きもアート好きも是非楽しんでください!

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HERETIC BREWINGヘレティック ブルーイング

“Be a Heretic! ビール界を轟かす北カリフォルニアの異端者”

Introductionヘレティックの紹介

ヘレティック・ブルーイングは、北カリフォルニア・フェアフィールドから。ジャミールさん(Jamil Zainasheff)はもともとホームブルワー出身で数々のアメリカのホームブルワービアコンフィデンスで長年受賞経験し ついに Heretic Brewing を設立しました。ホームブルワーなら誰もが一度は手にすると言われている「Brewing Classic Style」、「Yeast:The Practical Guide to Beer Fermentation」の著者でホームブルワー界のカリスマ的存在です。

Heretic とは、カトリック宗教の教義に対立する信仰を持つ「異端者」のこと。その意としてはビールを楽しむ人の 90%以上が、「とりあえずビール!」のラガーこそビールの世界だと信じています。つまり、クラフトビール好きはヘレティック!いろいろなキャラクターのあるビールを楽しみたいという強い思いを持ち、いつでもどこでも自分たちが飲みたいビールが飲めるビアシーンを築きたいという願いを持った人。ヘレティックブルーイングは、世界中が大量に造るようなビールではなく 自分たちにしか造れないおもしろいクラフトビールを目指し、 日々ビール造りに熱中し皆様のもとへ幅広いラインナップのアメリカンクラフトビールを届けています。

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REVOLUTION BREWINGレボリューション ブルーイング

“拳を掲げ革命を起こすシカゴの新星”

Introductionレボリューションの紹介

2010年、アメリカ シカゴの北、ローガンスクエアでブルーパブとしてその歴史は始まりました。創業者は、ジョッシュさん(Josh Deth)。

レボリューションが目指すビールは、高く掲げた拳が全てを物語っています。 彼らの代表作 ANTI-HERO IPA を1口含めば鋭く刺激的なホップのアロマで革命の意味に気づくでしょう! 今やビール愛好家はビッグなフレーバーとバラエティに富んだ意味のあるビールを求めています。 そのビッグな要求に応えるのがレボリューションです。

    

現在はシカゴのあるイリノイ州で最大の醸造所に成長し、世界最大のビール口コミさいとRatebeerでは、2年連続の世界のトップ100ブルワリーに選出されています。毎年 50 種類ものクラフトビールを醸造し、その域はマイルドなセッション系から爆発的なバーボンバレルエイジドまで飲む人を驚かせます。 彼らのビール造りを楽しむ革命的な世界を愉しみましょう!

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NORTH COAST BREWINGノース コースト ブルーイング

“JAZZと繋がり、地域と繋がり。”

Introductionノース コーストの紹介

カリフォルニア州の北部、ワイン畑が広がるメンドシーノ地域の海沿いにある小さなブリュワリー。クラフトビアムーブメントのパイオニア的存在であり、小規模ながら「アメリカ最優秀ブリュワリー」にも選ばれ、高品質なビールを造り出している。「ノースコースト・ブルーイング」はメンドシーノ地域のフォート・ブラッグという歴史的な街で、地元の人たちのためのブリューパブ(醸造施設のあるパブ)として1988年にオープンした。

ブルーマスターのマーク・ルードリッチを中心として、国内外で70以上の賞を受賞するまでにクオリティーを高め、根強い人気を獲得してきた。「レッド・シール・エール」「オールド・ラスプーチン・インペリアルスタウト」「スクリームショー・ピルスナー」などのラインナップに加えて、サンフランシスコの1860年代の「オールド・アクメ・ラベル」を復活させた。現在、アメリカ47州に流通し、ヨーロッパや環太平洋の国々に輸出されている。

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KARL STRAUSS BREWINGカール ストラウス ブルーイング

“DRINK GOOD BEER, BEER FROM HERE.”

Introductionカール ストラウスの紹介

1989年にアメリカのトップブリュワーとして有名なカール・ストラウス氏(1912〜2006)を叔父に持つクリスさん(Chris Cramer)とマットさん(Matt Rattner)により設立。すばらしいバックグラウンドとアイディアによりカリフォルニア州を代表するブリュワリーとして認知されているブルワリー。

「ディズニーランド・カリフォルニア」、「シーワールド」などで、カリフォルニアを代表する公式クラフトビールのスポンサーとしてサービングされている。看板商品でもある「タワーテンIPA」や「レッドトロリー」はどこでも非常に人気が高く、また、代表格とされるにふさわしく、年齢や性別を問わず人気があるのも非常に大きな特徴。ボトルラベルに描かれるネーミングやイメージはアメリカの古き「禁酒法時代」(1930年代)をコンセプトにしていることから、ラベルデザインもどこか懐かしい風合いです。

現在、直営ブルワリーレストランは増え、そのどれもがいつも予約なしでは入れないくらいの連日混雑。クラフトビール界のオリンピックと言われて2年に一度開催されるワールドビアカップでも2期連続金賞受賞というすばらしい快挙もあり、ますます需要が伸びているブルワリーです。

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OSKAR BLUES BREWERYオスカー ブルース ブルワリー

“THE ORIGINAL CRAFT BEER IN A CAN.”

Introductionオスカー ブルースの紹介

1998年コロラド州でレストランを営んでいたデールさん(Dale Katechis)が、ブルーパブに改築したと同時に誕生。

フラッグシップの「Dale’s Pale Ale」はファンの絶大な支持を得て、アメリカのクラフトビールを初めて缶ビールにして販売をはじめました。ロッキー山脈の山相に位置するコロラド州ロングモントに拠点を置くOskar Bluesは、土地柄マウンテンバイクや釣り、カヤックにハイキング等アウトドア・アクティビティと深い繋がりがあり、彼らのアイデンティーを形成しています。

2005年にはニューヨークタイムスでベストペールエールに選出、2011年にはグレートアメリカンビアフェスティバルで入賞を果たしています。日本では販売されなかったようですが、2016年にはのヤッホーブルーイングとコラボレーションして作った”KaBREWki(カブリューキ)”が現地で話題となりました。