FAR YEAST BREWINGアムンセン ブルーイング
ノルウェーの実力者現る!
Introductionアムンセンの紹介
アムンセンは2011年にノルウェー オスロでブリューパブとしてオープンしました。そこで提供されるビールの味は、アルコールの宣伝やSNS発信などへの厳しい規制にもどこ吹く風といった様子で、瞬く間に若者を中心に人気を博し、2013年には、外販用のブルワリーを新設しました。副原料を使用するビールが多く、その味・品質ともに高評価を受けています。
ノルウェーの実力者現る!
アムンセンは2011年にノルウェー オスロでブリューパブとしてオープンしました。そこで提供されるビールの味は、アルコールの宣伝やSNS発信などへの厳しい規制にもどこ吹く風といった様子で、瞬く間に若者を中心に人気を博し、2013年には、外販用のブルワリーを新設しました。副原料を使用するビールが多く、その味・品質ともに高評価を受けています。
Think Global, Brew Local.
目指すのは「グローカル クラフトビール ブルワリー」
「ひでじ~さん」とも呼ばれていた創業者 西田 英次 氏(故人)の名前よりネーミングさられたのが「ひでじビール」。1996年地ビールブームの真只中、宮崎県北部 行縢山(むかばき山)の麓で醸造をはじめました。
豊かな自然のなか、良質な天然水とフレッシュな自家培養酵母を使用、徹底的な衛生管理のもとつくられたビールは、国内外大会で数々の受賞歴があります。
日本のビール文化を、さらに花開かせたい。宮崎から世界を見据え、「地域と職人の手」で醸す、ひでじならではの味づくり、自然に味わえるバランスのとれた個性をお楽しみください。
*グローカル(Glocal)とは、グローバルとローカルを掛け合わせた造語で、「地球規模の視野で考え、地域視点で行動するという考え方
ベルチングビーバー
ツールボックスのすぐそば、次にやってきたのはコミカルなビーバーが目印、「ベルチング・ビーバー」です。
実はこのベルチング ビーバー、彼らのビールを飲むのをとても楽しみにしていたブルワリーのひとつで、2014年にも店まで来ていました。
しかし営業時間を間違えてしまって、その日は開店前。お手洗いだけ借りて行くというなんとも名残惜しい一件だったのです。
今回はちゃんと営業時間内に来店!しかもこの日はバレンタインデー!やはりツールボックスなどと同じようにレンタルオフィスなのですがそれを感じさせない庭があり、アーティストのミニライブと共にランチとビールを楽しむ地元の方達でいっぱいです。
さっそくなかへ入ってみると、少し行列が。運良く我々はすぐに席に着くことができたのですがその後も行列は伸び…店のなかもいっぱいのやはり人気店です。
ベルチング・ビーバーは、長年ブルワリーを作りたかったトム(Tom Vogel)さんが、ある日仲間とPort Brewingで飲んでいる時に突然「醸造所を作るぜ!」と宣言したのが始まり。人生そういう瞬間ってありますよね。
その後、知り合いで当時Coronado Brewingでブルワーをしていたトロイ(Troy Smith)さんをポーカーしながら口説き、奥さんの絶大なるサポートのもと、オープンに漕ぎ着けたのだとか。なんだかトムさんの人柄がわかるエピソードばかり。店内も、下は赤ちゃんから上はおばあちゃんまで、ペットの犬やオウムもご一緒に、本当に暖かい雰囲気が印象的なブルワリーでした。
その一方でビールの味わいは一流そのもの。今回はまずサンプラーで一通り体験してみることにしました。右からBeavers Milk (Milk Stout)、 Josh Damn it! (Coconut Cinnamon MILK STOUT)、 Here Comes Mongo (IPA)、 HOP Highway (IPA)。
どれも本当に美味しくて、〆にDouble Doosey (DIPA)をいただき、14ヶ月越しの念願を果たすことができてよかったなあー!と思える最高のブルワリーでした。またこのビールと、雰囲気を味わいに来ることができたらいいなぁ。
ツールボックス
前夜にロス近郊でなかなか宿が取れず、なんだか危なげ…いや、思い出になりそうな感じの宿泊施設に泊まったBelly Craft一行は、今日も元気に移動!ロサンゼルスの中心街で遊ぶことなく真面目に移動です。(笑)
そしてやってきました聖地サンディエゴ! 今回もお世話になります。
突き抜けるような青空のもと、たどり着いたのはカールスバッドからほど近いビスタという街にある「ツールボックス」です。
アメリカでよく見かける、郊外のレンタルオフィスの棟のひとつに、ツールボックスは醸造所&ビアパブを構えています。余談ですが日本でイメージするビルのなかのレンタルオフィス一室ではなく、一帯の区域がまるで倉庫街のようになっていて、この地域の醸造所で同じようにレンタルで店を運営する形態のものをよく見かけます。
黒を基調とした店内は広々としていて、醸造所、パブ、倉庫すべてを兼ねています。時間帯もあるのでしょうがまだ飲んでいる方も少なくて(といってもけっこういるのですが、皆さんお仕事どうしているのかなあ。)ゆったりと彼らのワイルドエールを楽しむことができました。
「ツールボックス」は2014年にオープン。サンディエゴのオフィス街の、建造物の輪郭(スカイライン)が一般的に、ドリルやレンチ、みのなどの工具にたとえられることから命名されたそうです。Tapのハンドルも全て何かしらリアルな工具が使われていました。
高校で同級生だったアマンダ(Amanda Elder)さんとスペンサー(Spencer Peters)さんは大人になって再会。San Diegoにワイルドエールに特化したブルワリーがなかったところに着目して、自分達のブルワリーのオープンさせました。素敵ですね〜。
この日いただいたのは、一見ラズベリージュースのようなPurple Drinkというボイセンベリーを使った酸っぱいワイルドエールと少し濁ったペールイエローのAproposというアプリコットがただようベルリーナヴァイセ。
こうして2色のビールが並んでいると、これもまるでカップルのようですね。
ホップヘッズなBelly Craftもここには大変満足。
ごちそうさまでした!
エル セグンド
レディフェイスから移動してやってきたのは、ロサンゼルスの玄関口、LAXのほど近く El Segundo エル セグンドという町にあるブルワリーがその名もまさに「エル セグンド」です。
まだまだ新しいこの醸造所は、2011年にオープン。
ビジネスマンとして働きながら、ホームブルーイングを楽しんでいたロブ(Rob Croxall)さんはビールの魅力にどっぷり!ある日一念発起して、長年勤めた会社を退職。UC Davis校にて Professional Brewersの学位を取得し、その後この醸造所、「エル セグンド」を創設しました。
黄色の可愛らしい外観の醸造所へ入ってみると、入口からの通路には「エル セグンド」の歴史やこれまでリリースしたビールのラベルが写真入りで紹介されていて、立ち上げたロブさんの思い入れや熱意が伝わってくるようでした。
その奥、醸造所に併設された天井の高〜いビアパブには、美味しいビールと夜を楽しみに来た地元の方達で大いに賑わいひしめいています。
試合後のビールパフォーマンスでも大人気だった元WWEスーパースター、Steve Austin スティーブ・オースティンとコラボしてBroken Skull IPAを作ったりと何かとセンス抜群のこの醸造所は、新しいものに敏感なこの地域の若者たちに受け入れられているようです。
この日楽しみにしていた、エル・セグンドのフラッグシップビールBlue House IPAは残念ながら売り切れ!でしたが、 Wheat IPAのWhite Dog WIPAと人気商品だというMAYBERRY IPA を、そしてラストに2月限定のPOWER PLANT TIPAを閉店までとっぷりといただきました。
ごちそうさま!
レディーフェイス
前回訪れたFIRESTONEのあるパソロブレスを一気に通り越して、次にやってきたのはロサンゼルス。といってもロサンゼルスのど真ん中ではなく、中心街からクルマで45分ほど離れたコホネバレーにある、LADYFACE ALEというブルワリーです。
移動時間が長かったため到着したのは夕暮れ、店はちょうど今晩のディナーを愉しむ客たちで賑わっているようでした。
店構えや内装は一見すると醸造所というより小ぎれいなレストランのようですが、お店の奥には醸造タンクが並び、れっきとしたビールの醸造所。
Conejo Valley(コホネバレー)にできた初めてのマイクロブルーワリーで、この店は2009年の秋にオープンしました。
醸造所のあるじはCyrena Nouzilleさん。セレナさんは元々自宅でホームブルーイングをやっていたのですが、クラフトビールシーンが注目されだした頃にBear RepublicやRussian River、 LagunitasなどのBrew Pubを訪れ、それぞれの地域のコミュニティーが人の集まる場所としてブルーパブを上手に利用していることにアイディアを見い出し、この頃出会ったDavid Griffithsさんを誘い、自身でも「LADYFACE」を立ち上げるに至ったようです。
LADYFACEという店名どおり、カウンターでサーブしてくれるスタッフは皆さん綺麗な女性ばかり!
迷いつつ、まずは「Polo Comado Sessio IPA」を注文。見た目は綺麗なイエローゴールド。アーシーかつフルーティーなアロマで程よい苦味がのこり、はじめの一杯には最高の飲みやすさです。料理はフレンチとベルギー風なアレンジを加えたようなアメリカンで、よく目にするメニューでもビストロっぽくしっかりと調理されてましたよ!お腹が空いていたのもあり、しっかりと食べてしまいました。中でもPoutine(プーティン)の味は格別でした!
セレナさんがホームブルワーだったこともあってか、LADYFACEではホームブルワーに向けて数種類のイーストも提供しています。
Ladyfaceの味に惚れちゃった人は、ぜひに!
セラーメーカー
ロシアンリバーがあるサンタローザの街から南下し、サンフランシスコにあるセラーメーカーへやってきました。こちらのブルワリーも2014年11月以来二度目の訪問です。
2014年時にはまったくのノーチェックだったこの醸造所は同じくSFの醸造所スピークイージーのスタッフさんの大オススメブルワリーでした。現地での出会いに感謝しつつ、ファンになってしまった我々は今回もこの醸造所にぜひ立ち寄りたいとやってきたのです。
ところがロシアンリバーの行列で思った以上に時間を取られてしまい、セラーメーカーに到着したのは閉店時間まぎわ。
慌てて本日のオススメメニューを注文します。
前回は店員さんもおすすめの「Double Dobis」の魅力にノックダウンし、なんとその場で同じものを4杯も飲んだのが懐かしいですが、今回飲んだのは「Mo’Citra」なる一品。こちらもアンフィルターの白濁したオレンジ色で、見るからに美味しそう!アロマは、柑橘類とマンゴ、パイナップルなどトロピカル感が強め、少しdankな香りもして、ジューシーかつホッピー。ここは本当に間違いないなー!と思いながら、サンタローザからお土産で持ってきた「Pliny Bite(一口ピザ)」と一緒にいただきました。
そうしているうちにあっという間に閉店時間。もう少しゆっくりしたい気持ちもありましたが、ロシアンリバーからの流れで存分に酔っ払ってしまってこちらもノックダウンしたのでありました。
また来たいぞ!セラーメーカー!