TOOLBOX
ツールボックス
サンディエゴ オフィス街のスカイラインが由来
ふたりの力を合わせたアメリカンワイルドエールの味わい深さ
前夜にロス近郊でなかなか宿が取れず、なんだか危なげ…いや、思い出になりそうな感じの宿泊施設に泊まったBelly Craft一行は、今日も元気に移動!ロサンゼルスの中心街で遊ぶことなく真面目に移動です。(笑)
そしてやってきました聖地サンディエゴ! 今回もお世話になります。
突き抜けるような青空のもと、たどり着いたのはカールスバッドからほど近いビスタという街にある「ツールボックス」です。
アメリカでよく見かける、郊外のレンタルオフィスの棟のひとつに、ツールボックスは醸造所&ビアパブを構えています。余談ですが日本でイメージするビルのなかのレンタルオフィス一室ではなく、一帯の区域がまるで倉庫街のようになっていて、この地域の醸造所で同じようにレンタルで店を運営する形態のものをよく見かけます。
黒を基調とした店内は広々としていて、醸造所、パブ、倉庫すべてを兼ねています。時間帯もあるのでしょうがまだ飲んでいる方も少なくて(といってもけっこういるのですが、皆さんお仕事どうしているのかなあ。)ゆったりと彼らのワイルドエールを楽しむことができました。
「ツールボックス」は2014年にオープン。サンディエゴのオフィス街の、建造物の輪郭(スカイライン)が一般的に、ドリルやレンチ、みのなどの工具にたとえられることから命名されたそうです。Tapのハンドルも全て何かしらリアルな工具が使われていました。
高校で同級生だったアマンダ(Amanda Elder)さんとスペンサー(Spencer Peters)さんは大人になって再会。San Diegoにワイルドエールに特化したブルワリーがなかったところに着目して、自分達のブルワリーのオープンさせました。素敵ですね〜。
この日いただいたのは、一見ラズベリージュースのようなPurple Drinkというボイセンベリーを使った酸っぱいワイルドエールと少し濁ったペールイエローのAproposというアプリコットがただようベルリーナヴァイセ。
こうして2色のビールが並んでいると、これもまるでカップルのようですね。
ホップヘッズなBelly Craftもここには大変満足。
ごちそうさまでした!